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カルトナージュ制作日記 横浜・元町のハンドクラフト雑貨委託販売店「atelier ouvrage」さんにて作品を販売させていただいています。


by o-ganic
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2014年 02月 07日 ( 1 )

コンプリート!

2月5日、最後の受験校の発表をもって、1月から始まった受験、6校すべての合格通知を集めることが出来ました。
進学先は、もちろん、第一志望の山手の丘の学校ですが、あとの5校(いや、1校は北海道なのでさすがに・・・)も、説明会や文化祭、出願時、試験時と何度も足を運び、とても良い印象しかないので、入学辞退して、もう足を踏み入れることが出来ないんだと思うと一抹の寂しさを感じます。
でも、どの学校も本当に、周辺環境がよく、学校内の設備が整い、清潔で明るく、落ち着いて勉学に集中出来る申し分のない学校だったのですが、何故か、娘がその制服を着て登校する姿が想像できなかったのです。明確に想像できたのは、第一志望校のみ!仕事帰りなどにその第一志望校の生徒さんに駅などで囲まれると、その中に娘がいるような気がして・・・
娘の頑張りで、第一志望校に手が届く位置につけたらつけたで、「もう大丈夫だ」「この成績で落ちるわけないよ」という期待が膨らみ、その期待が大きくなればなるほど、失敗したときにもう前に進めなくなってしまうのではないかと本当に不安で不安で堪りませんでした。
娘も不安だったのだと思います。でもその不安は、塾に行ってひたすら勉強することで、出来なかった問題を一つでも出来るようにして力と自信に変え、本番前日までに仕上げることができました。

2月1日、朝気持ちよく起きられ、元気に受験会場に向かう娘を見送って「もう大丈夫!」と思いました。
試験が終わった娘の様子は、全力で頑張ったという達成感に満ちていました。
やはり、算数が難しかったようですが、他の教科は集中して回答欄すべて埋めたと、こんなに集中したのは初めてだと。
こんなに頑張ったのだから、万が一、不合格でも悔いはないと思いました。

そして、2月2日、合格発表の日。
2日目受験が終わり、駅構内のカフェで、昼食をとりながら、午後1時の発表を待っていました。掲示確認は、この学校の卒業生でもあるいとこのお姉さんに託し、主人に連絡をもらうことになってました。
午後1時1分、メールが来ました。
「合格」
ただそれだけのメール。もしかしたら、「不」という字が見えないだけじゃ・・・

急いで主人に電話して、「合格、受験番号あったって」と合格の報告を受けました。

となりに、別の受験生親子がいたにも関わらず、感激の涙を流しました。

喜びで胸がいっぱいになったのと、早く合格通知を手にしたいとの思いですぐに食事を切り上げ、学校に。最寄り駅に着くと、反対方面からうつむいて涙を流しながら歩く女の子とすれ違ったりして緊迫した雰囲気の中、長い坂を登りました。

構内に入ってすぐ、掲示板を確認。一年前と同じ位置。
娘の番号を探す。「あった」間違いなく娘の番号がありました。
急いで受験票をもって事務室へ。受験票に「合格」というスタンプを押してもらい、書類を受け取る。ここで娘の合格は現実なんだと実感できました。
志望校が母校になった瞬間です。

始まりは3年前、このとき、こんな風な結果になれば良いなと思っていましたが、まさか本当に思い描いていた未来予想図が、こんなにも思った通りに叶えられるなんて信じられなくて夢を見ているかのような気持ちです。
3年前に買った塾バッグは、努力と汗でクタクタに。
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毎日これに10キロを超える教材を詰めてバスに乗って通塾しました。入試直前にはたくさんの方からお守りを頂き応援していただきました。そして、3年間ずっと一緒だった、あみぐるみコレクションで娘が見つけた志望校の制服に似たセーラー服をきた編みぐるみマスコット。

3年間使った塾バッグ、6年間使ったランドセルよりもずっと愛着があります。大切にとっておこうと思います。

そして塾バッグに代わって、春からは、スクバに。
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実はこのスクバ、受験前に買ってしまいました。第一希望以外は学校指定バッグなので、第一志望に落ちればお蔵入りとなってしまうところでしたが、合格を信じて娘に内緒で買いました。日の目を見られて良かった。

夢が叶うように3年間努力して走り続けていた娘、娘の夢の実現のためにずっと伴走してくださった先生方、夜遅いお迎えを手伝ってくれたおじいちゃん、娘の合格を信じていつも笑顔で温かく見守ってくれたおばあちゃん、車の運転ができない私に代わって車を出してくれた旦那さん、そして、弁当作りと理科の勉強を一緒に頑張った私(笑)。

中学受験は、塾が夜の10時まで授業があって、お友達と放課後遊べなかったり、習い事を縮小したり、休日の家族のお出かけもできなかったりと失うものが多すぎて、こんなの小学生の生活ではない!と思い悩むこともありましたが、塾の先生の励ましと、何より娘が塾での勉強を苦にしていないということで、全力で頑張りました。
全力で指導して下さる先生方の授業を、全力で理解する。この繰り返しで娘は、確かな力と自信をつけて行きました。この「根拠のある自信」は娘の最大の武器になりました。
合格してからも次の日の試験に向けて、塾で勉強する娘を見て、娘は、塾が、塾の先生が好きなんだなぁと思いました。最後の塾での勉強を終えた娘は、もう塾で勉強できない、先生の授業を受けられないととても寂しそうにしていました。塾通いが終わった今、とても手持ち無沙汰で退屈だといっています。お友達に誘われ、放課後遊ぶ約束をしてもなんかメンドクサイと。失ったと思っていた「小学生らしい生活」は、娘にとっては退屈なものでしかなく、塾で先生の面白い授業を受けたり、同じ目標に向かって頑張っている仲間たちと切磋琢磨したり、模試で自分の実力を試したりという経験は娘にとっては、エキサイティングで有意義なものでした。
まさに「自分の勝てる場所で、誰よりも頑張った」
その結果、満開の桜を咲かせることが出来ました。

第一志望校の国語のテスト。この学校は、200字記述問題が定番となっています。
今年の問題は、出題された物語文の続きを想像して書け、というものでした。
娘がどんな物語を書いたのか、気になります。

そして、娘自身の物語の続きは、どんな風に書き綴っていくのでしょうか?
本物の桜の花が咲くころ、あこがれのセーラー服を身に纏い、はじける笑顔で学校生活を楽しんでいる娘の未来予想図も叶えられたらいいな。
(授業についていけるのかという心配がありますが・・・)

by o-ganic | 2014-02-07 10:52 | おうちのこと