見送って…
2016年 05月 09日
先日、親戚を見送りました…
必ず治ると信じて前向きに治療し、医師から告げられた余命をはるかに超えて頑張っていたのに、病魔を克服することは叶いませんでした。
棺に眠る故人の姿は、生前の溌剌としたガッチリ逞しい姿とはまるで別人で、壮絶な闘病生活であったことが伺えました。
最後に会ったのは、再発前。偶然地元ショッピングセンターで。とても元気そうな姿を見てもう大丈夫だよねって安心してました。
それから数年後にこんな日が来るなんて…
教師である故人のお通夜には、ビックリする位沢山の教え子が来てくれて、受付係の私はフル稼働でドッと疲れましたが、故人がこんなにも慕われ愛されていたのかが分かってとても嬉しく、だからこそ短い生涯を終えなければならない無念さが悔しくて悲しくて…本人が一番悔しくて悲しいのだろうけど。
天気予報では、雨か曇りだったのに、当日は柔らかい光が注ぐ良いお天気で、天真爛漫な故人を見送るのに相応しい日となりました。
私の中では、良く食べて良く飲んで良く眠り良く笑う人。ずっとそのイメージのまま心に刻みます。
どうかその笑顔で残された家族を見守って下さいね。